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遺言書どう書こう?家族が集まるこの時期に!

お盆の時期が近くなってきました。
お盆休みなどでご家族が集まるご家庭も多いのではないでしょうか。
先祖への供養でお集まりのこの時期だからこそ、
遺言書についての、ちょっとしたアドバイスをお話しいたします。

まずは、遺言書を残すことで
・自分の財産を継がせたい家族を指定できます
遺言書を作成して、誰にどの財産を残すのか、自分の意志で決めることができます。
任意の寄付先を決めることができます。
・残された家族の負担を減らすことができます
遺言書がなくても相続手続はできます。ただ、遺産分割協議書を残ったご家族で作ることになります。
その準備をするため、相続手続のスタート地点が変わってしまいます。相続の手続きは大変な作業です。残された家族の負担は、遺言書を作成する事である程度軽くできます。
・あなたの想いを家族に残すことができます
付言事項を残すことで、普段はなかなか言えなかった家族への想いや感謝の気持ちを伝えることができます。

では、どこから手をつけたらいいのか?
専門家に相談するものいいですが
まずは、
・事前準備目的を明確に:遺言の目的(財産分与、家族への思い、トラブル防止など)を書き出してみて整理してみる
・遺言書の種類を理解
1)自筆証書遺言:自分で書く、手軽だが形式ミスで無効リスクあり
2)公正証書遺言:公証人と作成、確実性高くおすすめ(公証人手数料必要)
・内容を整理:財産(不動産、預貯金、相続税など)のリストアップ、誰に何を遺すか、遺言執行者の指定などを整理してみる
これらの整理がついてから、専門家に相談されてもいいと思います。
ここまでリストアップできたら、もう一息です!

次に
「争続」にならないためには「家族会議」をお勧めいたします。
・穏やかな雰囲気で:「みんなが揃ったから、将来の話しておきたいんだ」と前向きな話として
・全員を巻き込む:主要な家族(配偶者、子供など)が揃う場で、透明性を持たせる
・簡潔に伝える:詳細な財産内容より、(「家族の負担を減らしたい」など)といった意向を共有してもらう
・質問を受け入れる:家族の意見や不安を聞き、誤解を解く(例:「特定の相続人に偏るの?」など)

書店でも、遺言書の書き方の本や、エンディングノートを売っていますので、手に取られた方も、いらっしゃるかもしれません。
まずは「書いてみよう」と思うことが第一歩です。
もちろん、当事務所にお問い合わせいただいても構いません
その場合は、何なりとお問い合わせください。

豊中市、北摂地域で相続手続、遺言書作成、成年後見人について
行政書士をお探しの皆さま 杉本行政書士事務所にご相談ください。

◼️こんなお悩みありませんか?
・大切な方が亡くなった。急なことで、どこから手を付けてよいかわからない
・相続人や相続財産を調べられない
・忙しくて役所や金融機関に行く時間がない
・足もとが悪くて相談に行けない
・遺言書を書きたいが、どう書けばいいかわからない

◼️成年後見制度をご存知でしょうか!
後見制度には2種類の制度があります。

法定後見制度
ご本人がひとりで決めることが心配になったとき、家庭裁判所によって、成年後見人等が選ばれる制度です。ご本人の不安に応じて「補助」「保佐」「後見」の3つの種類(類型)が用意されています

任意後見制度
ひとりで決められるうちに、認知症や障害の場合に備えて、あらかじめご本人自らが選んだ人(任意後見人)に、代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度です。「ご自身で選んだ人を決めておくことができる」ここがポイントです。詳しくは、杉本行政書士事務所までお問合せください。

著者行政書士杉本正宏
杉本行政書士事務所
大阪府豊中市

地元豊中市出身の行政書士です。
地域の皆様のお力になれるよう、豊中市役所近くの商店街に事務所を開設しました。
よろしくお願いいたします。

些細なことでも遠慮なくご相談ください

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