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スポーツの日とフレイル予防
10月13日はスポーツの日ですね。ご存知の方も多いと思いますが、1964年の東京オリンピック開会式を記念して設けられた国民の祝日で、スポーツを通じて健康を促進する日として知られています。その日は各地で体力測定などが行われ、ニュースでも取り上げらられていますね。筆者はまだ「10月10日・体育の日」と思ってしまう古い人間ですが・・・。
体力測定も気になりますが、皆さま「フレイル予防」について、ご存知でしょうか?
フレイルとは、高齢者が加齢により心身の機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態を指します。具体的には、筋力の低下、疲れやすさ、体重減少、歩行速度の低下、社会的孤立などが症状として現れます。厚生労働省によると、日本の高齢者の約10-20%がフレイルのリスクを抱えていると言われています。放置すると要介護状態に進みやすいため、早期予防が鍵になります。
ここで重要なのが「フレイル予防」です。
予防のためには、適度な運動、栄養バランスの取れた食事、社会的なつながり(会話やコミュニケーション)が必要とされ、特に運動は、有酸素運動と筋力トレーニングが効果的と言われています。5,000歩以上の大股歩きも有効だそうです。
行政(豊中市)でも、高齢者だけではなくあらゆる年代でのフレイルの増加・悪化すること予防するため、『フレイルチェックシート』で該当する項目があったら、パンフレットの『フレイル予防・改善アドバイス』を参考に、健康なからだづくりに取り組みましょう、と案内しています。
参照:豊中市ホームページ「フレイル予防」https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/kenko_hokeneisei/kenkouzukuri/frailyobou/frailcheck.html
また、10月26日(日)に豊中市と豊中市介護事業者連合会が主催の「いきてゆくフェス2025」が開催されます。
筆者のブログでも既に案内したイベントですので、「またか!」と思われますが、今回はその中で、地域共生センター西館での講習会プログラムを事前にご紹介いたします。
「いつまでも元気に歩ける体操講習」の時間では、フレイル予防を学ばれた理学療法士の先生による体操講習があり、どなたでも参加できます。
また「認知症に備えるため 後見制度と遺言書のお話」の時間では、わたくし杉本が説明させていただき、そのほか、お金のこと、介護施設のこと、それぞれの専門家のお話しを聞くことができます。
さらには、各種専門家による「介護・老後・終活 よろず相談会」も開催されます!
アンケートにこたえると 先着300名様にトートバッグがもらえたりしますので、
ぜひ、お越しください。
と最後は「お知らせ」になりましたが、「スポーツの日」を前に、健康について考えてはいかがでしょうか。
参照:豊中市ホームページ「いきてゆくフェス2025」
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kenko/kaigo_hukushi/tyoujyu-fair/ikiteyuku2025.html
豊中市、北摂地域で相続手続、遺言書作成、成年後見人について
行政書士をお探しの皆さま 杉本行政書士事務所にご相談ください。
◼️こんなお悩みありませんか?
・大切な方が亡くなった。急なことで、どこから手を付けてよいかわからない
・相続人や相続財産を調べられない
・忙しくて役所や金融機関に行く時間がない
・足もとが悪くて相談に行けない
・遺言書を書きたいが、どう書けばいいかわからない
◼️成年後見制度をご存知でしょうか!
後見制度には2種類の制度があります。
法定後見制度
ご本人がひとりで決めることが心配になったとき、家庭裁判所によって、成年後見人等が選ばれる制度です。ご本人の不安に応じて「補助」「保佐」「後見」の3つの種類(類型)が用意されています
任意後見制度
ひとりで決められるうちに、認知症や障害の場合に備えて、あらかじめご本人自らが選んだ人(任意後見人)に、代わりにしてもらいたいことを契約(任意後見契約)で決めておく制度です。「ご自身で選んだ人を決めておくことができる」ここがポイントです。詳しくは、杉本行政書士事務所までお問合せください。